どこぞの記事にG7の中で日本の労働力とか競争力が最下位で、その原因が個人の能力に依存した営業だとかなんとか。
元職人のわたしとしてはこの方々は根本が間違っていると考える。
最近の営業がどんなもんかよく知らないが、反響営業はあまり採用されていないようだし、となれば飛び込み営業がメインと事になるか。
まぁそれはいいとして、職人と言われる世界には段取り八分仕事二分という言葉とやり方がある。
知らない人は調べてね。
80%を準備に費やし残りの2割で勝負をするのだけど、この下準備が綿密に出来ていれば勝負に負ける事は皆無である。
しかし、この段取りの段階でさらに必要なのが無駄な時間でもあるのですよ。
その時間で着想を得たり、何度かトライ&エラーをシミュレーションして危険が無いか、さらに収まりはどうかをよく考えて形にしていく。
この繰り返しなんだけど、日本の企業はこの部分が欠如してるとまでは言わないけど、あまりに効率を最適化するモノだから必要な無駄な時間が無くなってしまった。
さらに受注した企業が具体的なプランを出すの時間がかかる事で下請けにしわ寄せが行く。
けれど元受けだから下請けに丸投げしたら後は知らん顔を決め込む。
まぁ良くないよね。
業種によるけど、どんな物事にも無駄な時間は本来ないのだけど、グローバリストと言われる連中はそんな時間があるなら結果を出せ、利益を上げろだから必然人間性が無視され、労働者の方々の心は荒む。
そういえば最近刃傷沙汰の記事が目立つなぁ。
それだけ心にストレスを抱えているという事ではあるのだろうけど、ほとんどの場合八つ当たり的なモノが多いのではないだろうか。
こういう状況でも自分を律する事が好ましい事ではあるけど、そこに完全を求めてしまっては人間性を無視する事になるしで匙加減が難しいね。
とにかく国家や国際機関のお偉方の頭はそんなものだよ。
だって現場の苦労を知ってる人はほぼ居ないのだろうから。
同時にそこで得られる賃金の実態謎知る由も無いだろう。
だって彼等はその賃金から搾取する側なんだから。
という事で一刻も早くご退場願いたい。
そしてあらゆる組織のトップは清濁併せ呑むだけじゃなく、情けを知り、ものの憐れを知り、人の心に寄り添う人物に立ってほしいね。
ほなねん。