忍者ブログ

This Armor

古今東西何でも研究所

同調圧力の怖さ

あけおめです。

年始一発でこのネタはどうかと思うけど気になったので書いてみます。

ネタの発端は生活保護の引き下げが違法として行政が何らかの形で引き下げた金額の一部を補填すると言う事なんですが、ここに関しては行政が額面通りの執行をしない事がどのような弊害を招くと言う事に対しては危惧を覚えます。

しかしそれ以上に気になったのはこの一連の出来事に対する当事者意識の無いコメントの方でした。

この問題の本質は結果から言うと恒久的な解決になっていない事です。
行政や政府が財源の問題をクリアに出来ない事情はあるにせよ、その姿勢が今回の当事者意識の無いコメントを招いている側面もあると考えます。

行政の現場を知ってか知らずかとにかく同調圧力を基にした物言いが多かった。

その際たる言葉は「苦しいのはみんな一緒」という共通意識のようなものでした。
この言葉の持つ意味は前に書いた恒久的な解決になっていない事を助長していすのではないか?と思うのです。

付け焼刃の手段が目先の2~3年はクリアできても20~30年を見据える事が出来ていない事に対する事に危機感を覚えました。
また別の側面から見ると、現代日本人の心はここまで荒んでしまっているのかとも思いました。

確かに政治や行政に対する不満が噴出するのは判ります。
ですが弱いモノが更に弱いモノを叩くだけでは何も解決しません。

現国が判決を不服として申し立てしている事に対していい気持がしないのも判りますし、実際わたしも同じ様に感じます。

ですが行政は法の下に執行する機関であることが前提である以上、一種の約束を反故にしたり、失態をお茶で濁す様な真似は本来あってはならない事でもあります。

当事者意識がないであろう人達はこの前提が抜け落ちているか判っていないかのどちらかだとは思いますが、コメントの一部を引用すると、受給者に対してもっと厳しくとかコンサルを導入とか、これは毎度出てくるコメントですが、アメリカのようにフードスタンプにしろとかですが、こう言った事を実行する際に必要となる人材と財源の確保はどうするんですかね?

一部のおかしな連中が不正受給している事が招いている言葉ではありますが、そもそも不正受給の本質は詐取、詐欺に該当するのですが、事の内容に拠っては受給費返還では済まない事になります。

そんなリスクを冒して不正を働くって所謂普通の神経じゃありません。

裁判の内容次第になりますが、不正言受給で訴えられた場合詐取した金額と悪質性を問われた場合実刑もあり得る訳です。

もちろんどこぞの外国人がこれを犯した場合母国に逃亡するという手段もあります。
こう言った事を鑑みれば、生活保護と言う制度自体を見直せと言う意見も理解はでるのですが、
このセーフティネットが無ければ犯罪率も上がると言う事をどうお考えなのでしょう?

苦しいのはみんな同じ←この言葉が人の心を縛り付け蝕んでいるように思うのです。

ですが、もしこの問題を包括的に解決するとなると現行の制度自体を大きな枠組みと言う額面通りの意味で変える必要があります。

そしてその変化を嫌う人も存在する。

あなたの身の回りにいませんか?
大した成果もあげていないのに役員とか高給取りとか。

そういう柵が一切否定される変化だとすれば流石に当事者意識の無い人達もこの問題の本質が判るでしょう。


最後に言っておきます。
この日本は人材の宝庫です。
しかしそれらの人達が半ば不法行為や暴力によって排斥されてきました。
だから本当に優秀な人が然るべき立場に身を置く事が出来ていない現実が存在する事も知って下さい。

ほなね
PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R