古今東西何でも研究所
何やら女優さんの違法ドラッグで世間が騒がしい。
わたしとしては彼女はとても才能が有って面白い女優なので、私生活の乱痴気など「芸の肥やし」としてもいいと思う。
が、昨今何かと違法行為に対し手厳しい監視下にあってはそうもいかない。
けれど一連の逮捕やら炎上騒動を観ていると「ポリコレ」ではなく、正義を笠に着た「嫌がらせ」「ハラスメント」ではないのか?とさえ思えてしまう。
裏を返せば本人に対する羨望や嫉妬、或いは抱えている不平不満のはけ口ではあるのだろうし、ああいった職業の人はそれが「芸の肥やし」でもあり、
ある種「有名税」でもあるのだろう。
さて。
とある検索サイトには事件に対するコメントが氾濫している。
今回の騒動だけではないが、こういった違法行為に必ず付きまとう「違法薬の入手経路と売人の解明」とか「売人の氏名を公開しろ」という論調。
ここに関しては同意見ではあるのだけど、問題は「個人情報保護法」がここでネックになって機能不全を起こしている事だ。
法曹関係者や公務関係者といった守秘義務を課せられ、不履行=懲戒処分や懲戒解雇に直結している方ならご存知かと思うが、あくまでも個人の情報を第三者に開示する事は原則できません。
何故か?それが「個人情報保護法」の骨子だから。
と言ってもこれは骨子の一部であり、事件解明には何ら抵触していなくて、捜査する中で関係者と思しき人物の名前が上がれば否応なしに関係者が「事情聴取」や場合によって「参考人」「重要参考人」として任意同行します。
この時点ではあくまでも任意ですが、供述内容に抵触行為や事件の核心に触れる場合裁判所に申請して身柄を拘束する事になります。
さらに聴取を受ける本人が明確な犯罪を自白した場合「逮捕状」を請求し、身柄と書類が送検されて必要に応じて「起訴」となります。
まぁこういう事情があって、誤認であろうがなかろうが「逮捕」と言う事実が残れば本人の利益を侵害し、裁判沙汰になります。
なので「個人情報保護法」自体は間違ってはいないのだが、麻薬やら違法ドラッグを防ぐ意味において法が壁になって周知出来ない事に対して違和感を覚えるのは無理からぬお話。
この手の事件の容疑者は「一人楽しむつもりだった」とする事が多いようですが、彼女のように運転しながらいけないお薬を服用していた場合は一人の範疇を遥かに超えてしまい、これも味方によっては「危険運転」であり、周囲の知らない誰かを巻き込んで傷付け最悪の場合死に至らしめるのだから、やはり「他人事」として自身とは「無関係」とするのは問題なのだ。
その無関心、無関係が知らない誰かを傷付け心に深い影を落とすとするなら、やはり他人事として冷たいとするのもある意味罪ではないのだろうか?と考える。
お堅いお話でしたが、考えて行動に移さなければならない事は尽きません。
ほなね。