ある映画のセリフに「癖は抜けない」「その癖が命取りになる」とある。
ここでも偶に嗜癖を取り上げるが、これは己に限った事ではない。
例えば休日自宅で過ごしていると近隣から生活音を中心にいろんな音が聞こえてくる。
中には生活音とは言えない騒音だったりするが、普段の生活で身に着いた癖は特に抜けない。
そしてこの中の一つが報道に上がるような事件に繋がる事がある。
マスコミの報道の在り様はともかくとして、騒音トラブルが原因による刃傷沙汰は得てして報道されている加害者が実は被害者側であったという事も珍しくない。
それこそ何年にも渡って必要のない騒音を我慢できず、警察に通報や相談をしても「事件性」がなければ民事不介入で警察は何も手出しが出来ない。
事件性が無いから刑事で争う事は叶わず、民事で無駄なお金と時間をかける羽目になるが、度を越した騒音を継続していればこう言った「通常の手続き」をすっ飛ばして「実力行使」になるのも無理からぬ事とは思う。
現状各都道府県の条例に騒音に関する条項が記載されているのだから物的証拠(この場合騒音の記録とか、レコーダー」があれば刑事事件扱いでいいのでは?と考える。
騒音を出している方は注意されてもその場凌ぎの対応しかしないし、そんなこと繰り返していたら本来買わなくていい「恨み」を買うのも理。
そして被害者になった途端ネット用語でいう所の「マヤる」を実演する。
しかも大抵の場合騒音を出しているのはお子様である事が多く、しつけが行き届かないとか、共働きを盾に正当化してくる手合いが多い。
ですが、それはあくまでも先方の一方的な主張と都合に過ぎず本来関わらなくていい多くの他者にとってそれは屁理屈以外の何物でもない。
随分前にこんな話を聴いた事がある。
不動産業者に従事する方の話しだと「生まれてこの方一軒家でしか過ごした事のない人が必要以上の生活音を出す傾向にある」と。
言われてみればそうだ。
一軒家の場合他者と共有するスペースは空間くらいなものでそれ以外は「治外法権」とも言える状況ではあるし、さらに大抵だがピアノは一軒家くらいにしか置けないだろう。
つまり普段から足音とか、それ以外のふすまの開け閉めとかそういった所作に育ちが出るという訳だ。
騒音に耐えかねた被害者が相手側に実力行使する事を推奨はしないが、報道されている被害者に同情できない事件も勘弁してほしい。
同時に各都道府県の条例をもっと重く見て対応して頂きたい。
ストレスは人によるとしか言えないが、騒音によって致命的なストレスを与える事をお忘れなきよう。
ほなねん。