古今東西何でも研究所
こんな事を書くのも悪くないかな?
と言うより書いてみたくなるほどの時間が経ったから書けるのかな。
最初で最後だったと言っていい。
わたしは今もその人をお慕いしています。
初めて逢った時言葉では説明出来ない何かが伝わってきた。
暖かさ?佇まい?
そういう事を全て覆い包んでしまう大きな何かを感じた。
以来わたしは彼女に夢中だった。
逢いに行くにも楽しくて、待つのも楽しくて。
気取ったお店を選ぶ必要すらなかった。
彼女と一緒ならどんなものでもご馳走だった。
傍で彼女の表情を見るのが大好きだった。
柔らかい髪、優しい笑顔、柑橘の香り。
全部が好きだった。
ただただわたしはこの人と出会う事が決まっていて好きになる事も決まっていたのだと思うほど好きだった。
そしてこの人の傍に居る事を望んだ。
まぁ叶わなかったのですけどね。
けれど大袈裟じゃなくてあんなに人を愛おしく思ったのはあれ以来無い。
お付き合いした方には申し訳なかったけどどうしても彼女を忘れることが出来なかった。
先日書いた反出生の無いように反しするけど、わたしはこの人なら家族になりたいと願った。
それは魂とか本能が望んでいたとしか思えないほど理屈では説明が付かない出来事。
未だに彼女を忘れておらず、今でも好きだけど、そんな自分が嫌いではない。
女々しいと言われようがなんと言われようがそんな事はどうでもいい。
面白いのはたった一度の出会いがわたしという人生を大きく左右してしまった事。
これは大袈裟か。
ただ好きと言う気持ちだけはずっと変わっていなくて、別に再会して一緒になりたいとかじゃない。
彼女は今違う誰かと結婚している。
多分お子さんもいるのだろう。
わたしの願いは叶わなかったけど、もう一つの願いは叶ったのかな?
彼女にとってわたしが一番ではなかったが、一番と思える人と出会って結婚した。
それは彼女が自分で掴み取った幸せなのだろう。
そしてその幸せがわたしの願うところでもあった。
お子さんがいるとすれば多分女の子。
彼女によく似た可愛らしい子。
女々しいのは先刻承知だけどこういう思いで話もたまにはいいでしょ?
好きな気持ちを忘れないでいてよかった。
ほななん。