いつの世も人の関心は色恋沙汰とはよく言ったもの。
わたくし源氏物語は読んだ事ありませんが、あまりにも有名なラノベ?なので大まかな内容は知っております。
ラノベはまぁ現代風に変換するとそんなところかな?と言う意味で。
で以前読んだ雑学本の中に源氏物語の主人公である光源氏のモデルの事やら
時の為政者による口出しもあったとかで。
モデルになったのはどうも御堂関白こと藤原道長のようなのですが、彼は式部にあれやこれと指示をしていたという説があります。
さて。
色恋沙汰が人の関心を集めるのは現代も同じ事。
変化したのはそれに関心を持つ層。
簡単に言えば身分制度やら明治のしきたりやらがほぼ無くなり、建前上は人は法の下に平等されてからのお話。
と言いたいのだけど、女性諸氏が三高男性に憧れるのは平安の昔から変わらないようで、大きく変化したのは男性諸氏の立ち位置。
細かい内容は省くとして簡単に説明すると戦前の日本はあの手この手によって好景気を作り出します。
これが戦争の発端になる一因にはなるのですが…
んで大正時代のお話だと、当時のサラリーマンの賞与が部長クラスで億単位だったと言います。
但しこれは所謂一流企業の役職という縛りがあります。
つまり現代サラリーマンとは大きく異なるエリートの稼ぎ頭というワケ。
そうすると生活の安定を第一に考えた場合女性諸氏がそういった男性に流れるのもごく自然な流れとなります。
翻って現代社会ですが、ご存知の通り失われた30年も収束せぬまま改元を迎えるご時世。
景気は五輪やら万博招致やらで一部は賑わっているようですが、それでもバブル絶頂の頃に比べてしまうと収入の面で大きく劣ります。
そしてそんなご時世の副産物か、草食男子やら結婚をしない若者が増えている事で政府は焦っているようですがこれは政府の失策であり自業自得。
さてさてその当事者であるお若い世代の恋愛事情と言えば…
一部では本当に結婚はデメリットでしかなくて婚姻を避けるようですが、それ以外の諸氏はどうかと言えば、ここはあまり変化なく育児と老後の安定を考えるとやはり高収入の男性を選ぶ傾向があるようですが、その一方で個性の多様化や認識が深まった事で結婚そのものではなく、ライフワークを優先する方が増えているようです。
こういう時代なので何でもアリでいいとは思いますし、わたしも結婚に対しては懐疑的な考えを持っています。
ですが、利害抜きでこの人とならずっと一緒に居たいと思える相手ならお話は別になります。
で、現代は離婚の話題も目立つように思われがちですが、離婚率も実は戦前とそう大差ないというデータもあり、一部の地方やらそれなりのお家柄でもない限り離婚して出戻りを世間に対する恥とは捉えない傾向にあり、
また離婚自由にもよるのですが、やはりお互い一緒に暮らして不利益になるのであれば別の道を…とするのはとても自然な事。
お子さんがおられる場合親権とか養育費の問題があり調停に時間はかかるものの、両親が不仲を見て暮らすよりはずっとマシなケースも存在します。
ネットの一部には結婚も離婚も自己責任で、選んだお互いの見る目の無さが悪いとする意見もあるようですが、人一人理解するのにどれだけの時間と労力がかかるのか判ろうともしない輩は放置しましょ。
理解するどころか一生かかっても半分理解できるか判らないのが人と言うもの。
そもそも見る目などと言いますが、目利きだって時間をかけて磨いていくもの。
直観が外れる事など日常茶飯事。
大切な事は離婚を失敗と捉えるなら、その失敗から学ぶ事。
それが見る目を養い人間性を深めていく。
そしてそれらの行動がさらに人間を大人にします。
早く大人になりたいと焦る方もおられようが焦る必要はありません。
人はいつか否応なしに大人にならなければいけない、或いは大人の振る舞いをしなければならない時が必ず来ます。
しかし色恋沙汰がときめきを与えてくれ、時には安息を与えてくれる事があるのも事実。
もう一つの問題は自分自身がそれらを与える事の出来る人間性を持てるかどうか。
わたしの読んだ本にこうありました。
「わたしは常に準備をしている。」
これはとても大切な事だと思うのです。
またある諺にはこうあります。
「弟子になる準備ができた時師匠が現れる」と。
あらゆる意味で準備は怠らない姿勢が己を有利に活かす事が出来るのは何時の時代も多分同じ。
そして結婚や恋愛には様々な出会いや形があれど、お互いに出会った時期が最悪であったとしてもこれからはお互いに上向きになるのもよくある事。
その見極めはとても難しいけどそこには必ず「好き」という感情がなければ何も前には進まない。
これらの事がわたしが経験してきた事でその中から学んだ出来事。
全てが正しいとは限らないけど、準備の行だけは本当です。
思い通りの結果にならなかったとしても、最悪の事態を回避してくれます。
そして恋愛は自由です。
相手が既婚者であっても好きでいる事自体は罪に問われません。
但し実行に移すのは推奨しません。
好きと言う気持ちを忘れずに。
ほな。